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2016.12.20 エレファントデザインホールディングス西山浩平氏(マッキンゼー出身)

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コンサルティングファームからの起業家
コンサルグファームを卒業後に「起業」にチャレンジしている人は多い。
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西山浩平氏のプロフィール

デザイン×コンサル経験からの起業

エレファントデザインホールディングス社の代表取締役社長を務める西山浩平氏は、東京大学卒業。在学中に桑沢デザイン研究所で工業デザインを学び、卒業後はマッキンゼーアンドカンパニーのインターネットチームで4年間に渡りコンサルタントとして活動。1997年にエレファントデザインを設立し、ユーザー参加型の商品化コミュニティサイト「空想生活」(現CUUSOO)を開設する。さらに2011年にはエレファントデザイン社からの会社分割により株式会社CUUSOO SYSTEMを設立、代表取締役社長に就任。

グッドデザイン賞審査員や世界経済フォーラムのThe Global Agenda Councilメンバー、内閣府「知的財産による競争力強化・国際標準化専門調査会」委員に選ばれるなど幅広い分野で活躍。2005年には100年の歴史を持つThe Japan Societyより“US-Japan Innovators”の一人にも選出。

 

出典:同社WEBサイト http://www.elephant-design.com/

エレファントデザインホールディングス社のサービス

アイディアをカタチに。企業とユーザーをITで繋ぐ

エレファントデザインホールディングス社の前身となったエレファントデザイン社は『「ほしい!」をカタチに』という企業理念のもと、これまでにユーザーの声を商品開発に活かすいくつものプラットフォームを提供してきた。その第一弾として1997年から『みんなの「ほしい!」をかなえるサイト「空想生活(現CUUSOO)」』のサービスを開始。

CUUSOOでは、ユーザーが商品やサービスに関するアイディアをサイトに投稿。それに対し他のユーザーは「投票する」ことができる。投票(支持)が多く集まったアイディアは、製品化を目指したメーカー探しや、クラウドファンディングによる資金調達ができるという。同サービスは順調に成長し、無印良品との「空想無印」、LEGO社との「LEGO CUUSOO」など大手企業とのタイアップも展開。商品開発にユーザーの声を届ける仕掛けを実現している。現在、同サービスは株式会社CUUSOO SYSTEM(エレファントデザイン社からの分割)によって運営されている。

また、CUUSOO SYSTEM社分割後のエレファントデザイン社は、現在「『どうしよう?』を、『こうしよう!』へ」というキーワードのもと、クライアントの(特にプロモーションに関する)課題に対し、コミュニケーションツールやソフトウェアプログラムの企画・開発を通じて、ソリューションを提供。企業の商品プロモーションや大学の紹介ムービー作成などを行っている。
 

エレファントデザイン社サービス

 

出典:同社WEBサイト http://www.elephant-design.com/works

事業拡大に向けての動き

大手クライアント企業との関係性強化の動き

エレファントデザインホールディングス傘下のCUUSOO SYSTEM社は、従来のCUUSOOに加え、2016年から東京電力との共同事業「TEPCO CUUSOO」を開始する等、外部企業とのタイアップの強化が見受けられる。LEGO社との既存共同事業「LEGO CUUSOO」も、2014年よりLEGO社の公式サービス(LEGO IDEAS)となるほどの浸透を見せている。

一方エレファントデザイン社も、主要取引先としてNTTドコモやソニーといった大手企業とのビジネス関係の構築が見られる。
 

(2016年12月 コンサル業界ニュース編集部によるまとめ)

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