PS5やPS4でエラーコード「CE-112987-8」が原因でゲームのダウンロードや購入ができない場合、いくつかの効果的な対処方法があります。
エラーコード「CE-112987-8」の具体的な原因は開発元から明かされていないため、発生する要因は複数考えられますが、以下の手順で解決を試みることができます。
目次
PS5・PS4エラーCE-112987-8の原因と対処法
1. ネットワーク環境の確認
まず最初に試すべきは、ネットワーク環境のチェックです。多くのユーザーが、ネットワーク接続の問題が原因でエラーが発生していると報告しています。以下の対処法を順番に試してみましょう。
- ルーターの再起動: ルーターの電源を一度切り、数分待ってから再度電源を入れると、ネットワークがリセットされて接続状況が改善される可能性があります。
- 有線LAN接続に切り替える: Wi-Fi接続が不安定な場合、有線LANでの接続に切り替えると、より安定したネットワーク環境でダウンロードが進みやすくなります。
- DNS設定の変更: 手動でDNS設定を変更することも効果的です。PS5/PS4のネットワーク設定でGoogleのDNS「8.8.8.8」や「8.8.4.4」に設定することで、通信が安定することがあります。
- スマートフォンのモバイルホットスポットを利用: 一時的にスマートフォンのホットスポットに接続してみて、問題が改善されるかを確認します。通常のネットワークに問題がある場合、ホットスポットで回避できることがあります。
2. PSNアカウントとPS5本体の確認
次に、アカウントや本体の問題が原因の可能性も考慮しましょう。以下の方法を試してみてください。
- PSNアカウントの再ログイン: PSNアカウントから一度ログアウトし、再度ログインすることで問題が解決する場合があります。
- PS5本体の再起動: PS5を再起動すると、本体に起因する一時的なトラブルが解消されることがあります。再起動する際は、電源ボタンを押して電源を切り、再び起動してください。
3. セーフモードでのトラブルシューティング
本体が正常に動作しない場合、セーフモードで起動して、より詳しいトラブルシューティングを行うことができます。
- キャッシュの消去とデータベースの再構築: セーフモードで「キャッシュの消去」と「データベースの再構築」を行うことで、エラーの原因となるデータの問題を解消できる可能性があります。具体的なセーフモードの操作方法はPlayStationの公式サポートページを参考にしてください。
4. 最終手段: 工場出荷時設定へのリセット
上記の対処法で解決しない場合、最終手段としてPS5を工場出荷時設定にリセットする方法があります。ただし、この操作を行うと本体のすべてのデータが消去されるため、重要なデータは事前にバックアップを取るように注意してください。
5. PlayStation Appの活用
スマートフォンやタブレットにPlayStation Appをインストールし、PSNアカウントでログインすると、アプリ経由でのゲームのダウンロードが可能です。この方法で直接エラーが回避されることもあります。
6. PlayStationサポートに問い合わせる
上記の方法でも問題が解決しない場合は、PlayStationサポートに問い合わせるのがベストです。エラー内容や発生状況を詳しく伝えることで、より適切なサポートが受けられます。
このように、エラーコード「CE-112987-8」が表示された際には、さまざまな対処法を試してみることが重要です。急ぎの場合やどうしても解決できない場合は、サポートに相談することで早めの解決が期待できます。
PS5・PS4エラー「CE-112987-8」対処法まとめ
- ネットワーク環境を確認し、安定性を見直す
- ルーターを再起動し接続状況を改善する
- Wi-Fi接続から有線LAN接続に切り替える
- DNS設定を手動で変更する
- スマホのモバイルホットスポットに接続してみる
- PSNアカウントからログアウトし再ログインする
- PS5本体を再起動してトラブルを解消する
- セーフモードで「キャッシュの消去」を行う
- セーフモードで「データベースの再構築」を試す
- 工場出荷時設定にリセットすることを検討する
- 重要なデータは事前にバックアップを取る
- PlayStation Appを使ってゲームをダウンロードする
- エラーの詳細を記録しサポートに伝える
- PlayStationサポートに問い合わせてアドバイスをもらう
- 緊急時には専門サポートに相談して解決を早める